10. 玉城城跡

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東御廻りの最後を飾る場所、玉城城跡は、琉球の神話に彩られたアマミキヨによって築かれた琉球七御嶽の一つで、通称「タマグスクグスク」とも呼ばれています。

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玉城城跡を象徴する本丸門は、ニライカナイへ続くと伝えられています。夏至には朝日、冬至には反対側から沈みゆく日の光が、岩盤をくり抜いて作られた本丸門から差し込み、タイミングが良ければ幻想的な光景を目にすることができます。

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また本丸門付近からは、絶景を望むことができ、沖縄らしい碧い海と、広がる空を体感できます。

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本丸門を通過し正面には、琉球国王が崇めたと伝えられる、天つぎあまつぎの御嶽(雨粒天次御嶽)があり、干ばつ時には国王自らが雨乞いの儀式を執り行ったという歴史があります。そういった背景もあり、この地が東御廻りの最後の拝所であることが感じられます。

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お城は主郭・二の郭・三の郭で構成されていましたが、沖縄戦後に軍関係施設の建築材料として持ち出されたため、現在はその原型をほとんど留めていませんが、昭和62年に国の史跡に指定され、その価値が認められています。

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東御廻り聖地は、その他にも全14箇所存在します。アマミキヨゆかりの地を巡ることで、東御廻りの神話的な体験を通じ、琉球の歴史や文化、美しい自然に触れ、感動的な旅を満喫できます。

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