6. テダ御川(てだうっかー)

  • 施設紹介
  • 施設情報
  • SNS

6. テダ御川(てだうっかー)

  • 施設紹介
  • 施設情報
  • SNS

沖縄本島南部・南城市知念の海岸に位置する聖地「テダ御川」は、琉球王朝時代からの歴史を感じる特別な場所です。かつては琉球国王が久高島に渡る際、この地で湧き水を飲み、休息をとったそうです。また、ノロたちは航海の安全を祈願した神聖な場所です。

Introductory-Image-1

「テダ」とは沖縄の言葉で「太陽」を意味し、ここは「太陽神」が降り立った場所と伝えられています。そのため、テダ御川はどこか神聖な空気が漂う場所であり、琉球王国時代から現在に至るまで人々に崇められています。

Introductory-Image-3

テダ御川は1982年に知念村の史跡に指定され、現在も南城市の史跡として保護されています。かつては豊かな水が湧き出ていましたが、昭和初期の採石活動により泉は枯れました。それでもなお、東御廻りの拝所の一つとして、多くの人が訪れます。

Introductory-Image-5

駐車場から約300mほど歩くと、大きな岩が見えてきます。その先にあるのがテダ御川の石碑で、かつて湧き水が出ていた場所です。この海岸では、時間帯によって異なる風景を楽しむことができます。

Introductory-Image-7

近くには、シーサーがかわいいデザインの「知名崎灯台」もあります。この灯台からは中城湾を一望でき、沖縄の風情を感じることができます。ぜひ、神聖なテダ御川を訪れ、琉球の歴史と自然を堪能してみてください。

Introductory-Image-9 スポットをGoogle Mapsで開く