7. 斎場御嶽(せーふぁうたき)

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斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球開びゃく七御嶽のひとつで、東御廻り(あがりうまーい)の巡礼の中で最高の聖地として重要な役割を果たします。斎場御嶽はこの儀式の中で巡礼者が訪れる聖地の一つで、特に聞得大君(きこえおおきみ)の就任式である「御新下り(おあらうり)」の儀式がここで行われます。

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御新下りの儀式において、聞得大君は斎場御嶽で神聖な儀式を行い、神霊を授かり、神と同格になるとされています。斎場御嶽は東御廻りの巡礼の7番目に訪れる最高の聖地として、琉球の信仰と文化において特別な意味を持っています。

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斎場御嶽は、2000年にユネスコの世界遺産リストに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されました。この遺産群には、斎場御嶽の他にも首里城や中城城など、琉球王国時代の重要な建造物や遺跡が含まれています。

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斎場御嶽自体は、琉球王国時代に最も重要な祭祀の場とされていました。ここでは、国王や貴族が参加する重要な儀式が行われ、琉球の精神的な象徴とされていました。斎場御嶽は、その自然環境と結びついた信仰の場として、沖縄の文化や歴史において特別な位置を占めています。

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この聖地は、その独特な石造りの建築様式や自然環境との調和が特徴で、沖縄の先住民族の信仰と文化を今に伝える重要な場所とされています。また、斎場御嶽は沖縄の豊かな自然環境の中に位置し、訪れる人々に深い印象を与える景観を持っています。

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