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3. 壺屋焼窯元育陶園 | 沖縄工芸の旅路

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壺屋焼窯元育陶園は、沖縄県那覇市にて約330年の歴史をもつ「壺屋やちむん通り」で、代々窯業を営む窯元です。沖縄の素材(土や釉薬)にこだわり、先人たちから受け継いだ伝統的な技法と文様を用いながらも、現代の暮らしに寄り添ったやちむんを製作しています。

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やちむんの素材は沖縄の土と手作りの釉薬で、釉薬には沖縄の様々な素材が使用されています。主な作り方はロクロによる手引きの器づくりと、オリジナルの型を用いた押し型によるシーサーづくりです。焼成は主にガス窯・電気窯で行われています。

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「量より質を」が育陶園のポリシーです。価値を高め、限りある資源で作られる壺屋焼の、作り手も売り手も使い手も納得する「形と価格」を追求しています。また、育陶園は一人の技術として終わらせるのではなく、次の世代へ継承する為に「チーム」としての体制を構築しています。

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やちむん通り裏手の路地にある「やちむん道場」では、シーサー作り、ロクロ体験、絵付け体験、手びねり体験、陶芸教室などを行っています。また、「Kamany」「guma guwa」「Etha(イーサ)」「nan*ne(ナンネ)」の4ブランドの直営店舗を経営し、焼き物の製造と販売を行うほか、喫茶店など、さまざまな事業を手掛けています。

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壺屋焼窯元育陶園では、美しい風景を感じながら、やちむんの伝統と技術に触れ、特別なひとときを過ごすことができます。随所に残る文化財を見学しながら、やちむん通りを散策し、コンセプトの違う5つの直営店で器巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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