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2. 沖縄県三線製作事業協同組合 | 沖縄工芸の旅路

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沖縄県三線製作事業協同組合は、600年以上の歴史を有する三線文化を次世代に継承するために結成されました。職人の高齢化や後継者不足などの課題に立ち向かい、県産三線の品質の向上と若手育成に取り組んでいます。2010年に中小企業等共同組合法に基づき設立されました。

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定期的に最大規模の三線の展示即売会を開催しており、職人の手によって生み出された美しい三線が一堂に集結します。様々な職人の手で制作した三線を比べることができ、その独自の魅力に触れる貴重な機会です。

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三線教室も開催しており、実力派の演奏家が指導します。初級コースでは構え方、爪の持ち方、工工四の読み方など基礎から学び、受講3回程度で童謡が弾けるようになります。また、中級から上級コースでは工工四が読めれば、琉球古典音楽や八重山古典民謡を学ぶことができます。講師陣は経験豊富で、レッスンはオンラインを通じて個別に行われます。

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三線の製作工程は、「棹」と「胴」の2つの主要な部位に分かれます。棹では、三線の型を決定し、裁断・ヤスリがけ・塗りの工程を経て、美しく仕上げます。胴では、胴に合わせて蛇皮を切り、皮を張り上げていきます。この製作工程には伝統と技術が息づいており、職人たちの繊細な手仕事によって美しい三線が生み出されます。

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沖縄県三線製作事業協同組合では、三線に関する様々な体験プログラムを提供しています。演奏体験、三線・三板製作、演奏鑑賞、学習・セミナー、講話などがあり、一般の方や観光客、団体向けに対応可能です。受け入れ人数に制限がありますので、見学や利用に関する詳細は直接組合までお問い合わせください。

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