2. 大石林山

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沖縄県北部に位置する大石林山は、2億5千万年前(古生代)に形成された石灰岩が、地殻変動によって地表に現れた特異な地形です。 この地は既に沖縄海岸国定公園に指定されていましたが、一部は「やんばる国立公園」に編入されました。 ここは世界最北端の熱帯カルスト地形で、長い年月をかけて雨や風などの侵食により、奇岩が林立する独特の風景が生み出されました。

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周辺には多様でユニークな生態系が広がり、特別天然記念物のヤンバルクイナをはじめとする数々の固有種が生息しています。 この地は琉球神話が伝わる場所であり、島建ての神「アマミキヨ」が沖縄最初の聖地「安須杜」を創ったと言われています。 琉球王国時代には王家の繁栄や航海安全を祈る場所とされており、神話や拝所が点在しています。

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大石林山はやんばる国立公園の特別地区内にあり、見どころが詰まった4つのトレッキングコースがあります。広い道幅や緩やかなスロープが設置されたバリアフリーコースも設けられており、お子様からお年寄りの方までトラッキングを楽しむことができます。

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2018年にオープンした「沖縄石の文化博物館」は、沖縄の島々の地史的な成り立ちが学べる博物館です。沖縄県内のそれぞれの地域を代表する岩石を展示しています。また、併設された食堂では、海が一望できるロケーションで、沖縄の家庭料理や食堂オリジナルのメニューを味わえます。

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専門ガイドによるツアーもあり、熱帯カルスト地形の成り立ちや生息・生育する動植物の観察などを通し、やんばるの大自然を深く知ることができます。 大石林山は、雄大な自然と神秘的な時間を共有できるパワースポットとも言われ、幅広い年代に人気があります。

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