うるマルシェ | ブルーゾーン沖縄

うるマルシェは、農水産品直売所、地産地消の産直野菜レストランや野外フードコート、イベント開催などの施設が揃う市場です。 「食を通じてうるまを元気に」をコンセプトに、うるま市を中心とした沖縄県内の農水産物を直売しています。この施設は、収益の一部を地域に還元し、まちづくりの拠点として地域の活性化に取り組んでいます。

うるマルシェ内には、オリジナルベーカリーがあり、店内の工房で焼き上げられるパンがずらりと並んでいます。地元の食材を使ったパンづくりにこだわっており、うるまの特産品である「もずく」を使用したパンや、沖縄そばのパンなど種類が豊富なのも魅力です。 店内はお洒落な雰囲気で、ヨーロッパや北欧のマルシェを彷彿させます。

うるま市の近海で獲れたアカマチ、シチューマチ、イラブチャーなど新鮮な魚を取り揃えた鮮魚コーナー、生産者が自らここに出向き、採れたての果物や野菜が並ぶ野菜コーナー、ラフテーに使われる三枚肉やてびち（豚足）など県内のお肉を扱う精肉コーナーなど、沖縄の旬の食材が、リーズナブルな価格で購入できます。

うるマルシェはプライベートブランド「うるまるものがたり」を展開しており、うるま市で作られた食材を使用したスイーツや飲み物を販売しています。 他にも、地元の料理が楽しめるレストラン「うるま市民食堂」や、地域の有名店の味が楽しめるフードコート「うるまテラス」があり、家族連れや観光客に人気です。

地元の市民や地域のために作られたうるマルシェは、生産者と直売所、そして消費者がマルシェを通じて繋がり、地域の台所がゆっくりと育まれていくことでしょう。 施設では様々なイベントを開催しており、平日休日問わずに賑わっています。実際に足を運んで、うるマルシェの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。